
特にまだヘラブナ釣りをされたことのない方や、始めたばかりのビギナーの方は、ヘラブナ釣りとは、ぼーっとウキを眺めている釣りだ。と思っている方もいるかもしれないですが、それは半分合っていて半分間違っています。
ヘラブナ釣りの釣り方の一つとして、浅ダナという釣り方があります。この釣り方はヘラブナ釣りの中でもスピーディー感が求められる釣りで待っている時間はあまりないのが最大の特徴の釣り方とも言えます。
この記事ではそんな浅ダナ釣りの特徴や釣り方のコツなどをまとめていきます!

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浅ダナ釣りとは?

まず浅ダナ釣りとは、宙釣りとも言えます。一般的に底釣り以外は宙釣りといえますが、浅ダナ釣りは宙釣りの代表的な釣り方と言ってもいいでしょう。
浅ダナには非常にエサ慣れしたヘラブナが多いため、食いがいいときと悪いときの差があるのが特徴です。
なので、浅ダナ釣りは、うまく状況にマッチさせないと全然釣れなかったということも少なくありません。
一般的な浅ダナ釣りの種類をここではご紹介しておきます!
浅ダナ釣りは大きく分けると二つあります!
それは、カッツケ釣りとメーター釣りです。
カッツケ釣りを簡単に説明すると、おもりからウキまでの距離が近い釣りです。もっとわかりやすく言うと、比較的水面の近くにいる魚をねらったような釣り方です。
メーターの釣りは、おもりからウキまでの距離が1メーターの間隔をとって釣りをすることです。
関東の管理釣り場とかになると、池の規定でおもりからウキまでの距離を1メートル以上取りなさいといったところが多くなるので、このメーターの釣りが浅ダナ釣りでは主流となっていきます。
また、両ダンゴの釣りであろうがセット釣りであろうがカッツケ釣りはカッツケ釣り、メーターの釣りはメーターの釣りに変わりはないです。

浅ダナ釣りのコツ
冒頭でも言いましたが、浅ダナ釣りはとてもスピーディーな釣りです。
どういうことかといいますと、浅ダナの釣りは狙うタナ(層)が浅い釣りです。なので、浮きが立ってからアタリが出るまでの間隔がとても短いです。
ですのでテンポよくエサを打っていくことが浅ダナ釣りのコツのなります!
自分が浅ダナ釣をするときに特に気を付けていることは、釣れていないときにエサ打ちのテンポを遅くしないことです。
どうしても釣れない時間になると自然とエサを打つリズムがスローになりがちです。
今までいい感じで釣れていたのにだんだん釣れなくなってきたという局面に遭遇することがあると思いますが、エサ打ちのリズムの悪さによるへらぶなの数の減少なども考えられますよね。
また手数が少ないとそれだけ釣れる回数もへるということです。
とにかく浅ダナ釣りはリズムが大事!これにつきます。
浅ダナ釣りの魅力は??
浅ダナ釣りは競技の世界でも爆発力があります。やはり一日釣りを通した時の安定感はチョーチン釣りや底釣りにはかなわないですが、一瞬の爆発力といえば魅力的なものがあります。その威力は特に夏場の活性が高いときの両ダンゴの釣りで発揮します。
浅ダナ釣りが決まってくると、どんどん当たるリズムも早くなっていき、多くの魚を釣り込むことが出来ます。
ですが、浅ダナ釣りは水面に比較的近い魚を釣っていくので、魚も環境の変化を受けやすくいい感じに釣れ続けるのも難しいところであり、また、いかにその釣れ続く時間を長くし、釣れていない時間をどうやって短くしていくのかを考えるのも浅ダナ釣りの魅力であり面白いと思えるところです。

その理由は、浅ダナ釣りは池の水深が浅い深いに関わらずどの池でも釣れる釣り方であり、トーナメントの短時間勝負の時は浅ダナ釣りの爆発力というものが生かされるからです。
環境の変化に影響されやすいという側面はありますが、勝負の時にはメインとなる釣り方です!
まだ浅ダナ釣りが苦手だなという方や、これから挑戦しようと思っている方は是非浅ダナ釣りをより一層磨きをかけてみてはどうですか??
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